ハードボイルドな『大都会』、アクション・スペクタクルの『西部警察』(partⅢ)
この記事は、お引越ししました!『大都会』と『西部警察』を三つのパートで比較し魅力分析していますが、最後は、善悪の描き方という刑事ドラマの最重要事項に触れています!
part1
part2
part3(本記事)
ハードボイルドな『大都会』、アクション・スペクタクルの『西部警察』(partⅡ)
本記事は、『tame lab!!!』に移行しました!!!
【参考:part1】
【本記事の引っ越し先】
西部警察 PARTIII セレクション 木暮BOX 1 [DVD]
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【平成を総決算】YouTubeで視聴してるチャンネルを紹介!❷【令和元年だからこそ】
この記事はこちらの後編となります!
ゲーム実況編
1.キヨ。
平成最後の(?)200万人突破の実況者。最終兵器俺達という実況グループのひとり。北海道出身。テンポのいい実況が特徴で、リアクション実況者という異名を持つ。
個人的には、はじめて登録したチャンネルであり、等ブログでも分析を挙げたことがある。
極私的おすすめ
① ルイージU
ルイージが大好きなキヨとはもっとも親和性の高い実況か。キノピオのものまねも存分に楽しめる。
マリオに隠れし神ゲー『 New スーパールイージ U 』#1
②わがままガールズモード
おそらくキヨといえば『学園ハンサム』という人も多い(?)が、おなじように「勢い」で押す実況シリーズではこちらのほうが個人的には好き。
女の子向けゲームを本気でプレイする【わがままファッション ガールズモード】
③最俺実写シリーズ
最俺の実写シリーズはその編集スピードなどから中毒性がある。スルメのような面白さです。
2.レトルト
キヨとくれば外せないのがレトルト。通称レトさん。150万人越えの実況者。
持ち前の不器用さと繊細さがバランスが良く聞きやすい。ゲームの選択もバラエティにとんでる。くわしくは分析ブログでかつてふれていますのでこちらをどうぞ!
① レトルトボコボコシリーズ
レトさんは非常にひきが強いが、それを実感できるのがレトルトボコボコシリーズ。
リオオリンピックはそのなかのひとつ。キヨ、フジ、牛沢とプレイしている。勝つことだけが、ゲームの楽しみ方ではないと気づかされることも。ちなみに、牛沢も神がかっている。
ルイージ覚醒の殺人卓球!!マリオ&ソニック リオオリンピック 【4人実況】#3
ものまねもふんだんに楽しめるこちらのシリーズ。華声×鬼太郎は絶妙なこわさ。レトさんは本当にゲームが好きなんだなと思わされたシリーズでもある。
20年前に出た伝説の『鬼太郎が全然助けてくれないトラウマゲーム』
③ビヨンドシリーズ
ご存知、レトルトの人気実況シリーズ。少女×レトルトはレトさんが素直すぎて面白い。その後もこの系統のゲームとの相性は抜群。笑えたのに最後には感動しちゃう不思議がある実況ではないか。
3.番外編(ピックアップ)
①『13日の金曜日』なら「ポポリ」さん
→トップ4(ガレキ牛)に歴代で一番上手いと言わしめた最強ジェイソンプレイヤー。通称、亀川流。ジェイソンになるとリスナーからはポポソンと呼ばれ、害悪プレイヤーのことも成敗してくれる。もはや、悪ではなく正義の味方か。
②『SIMS4』なら「ぬのぺん」さん
→他人の人生を体験するというコンセプトのゲームの『シムズ4』。建築や家族構成など精巧にみせてくれるのがこの実況者「ぬのぺん」さんシーズン3まである。これをみて本気でこのゲームをしたくなった。
ニュース系、物申す系
1.たっくーTVれいでぃお
テンポのいい語りで、話題をきっていくスタイルは聞きやすく、飽きない。たっくー本人は、水溜りボンドのカンタのファンらしく(笑)、Canta lifeは最高傑作だろう。
2.コレコレチャンネル
ツイキャス主としても有名。高学歴らしく、頭の回転が異常に良い。長い生放送も飽きずに聞ける。ピリピリするのもマジっぽくていい。
【大炎上】電車でガチでやばい痴漢行為をするおっさん現るwww隠された新事実判明で更にやばいww
考察系
キリン【考察系youtuber】
ちょっと怖い世界をのぞくならこのチャンネル。センス抜群。寝る前にはおすすめできない笑。
人々の心を惹きつける映画史に残るダークヴィラン、ダークヒーロー
シュールアニメ編
chaep sweets駄菓子
最近見つけたのだが、すごくシュールでどくとくの皮肉な笑いと「浮上」「浮遊」の感覚がある。すべて短いアニメなのでみてほしい。
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以上が、泣く泣くカットしたところもありますが、見ているチャンネルです!
おすすめチャンネル等ありましたらおしえてください!
気温の上下動がすごいので体調にお気を付けください。筆者は風邪気味です笑
【平成を総決算】YouTubeで視聴してるチャンネルを紹介!❶【令和元年だからこそ】
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今日(2019.5.1)は令和元年の門出になる日でございますね。
これからもブログ頑張っていくのでよろしくお願いいたします!
今日の記事は筆者が普段見ているYouTubeのチャンネルを分野ごとにいくつか紹介するというゆる記事になってます!実写系やゲーム実況編は見ているものが多いので三つにしぼってます。泣く泣くです。
平成最後の日にしようかと思っていたのですが、昨日まできっちりいれて平成なので今日にアップしました(下手な説明ごめんなさいw)
超極私的ですし、番号を振っていてもそれは順位ではないのでその点ご了承くださいませ。そのうち分析ブログでも取り上げたいとおもっています!
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実写系
1.東海オンエア
平成の間に400万人を突破した超大物ユーチューバー。90年代バラエティーを思わせるガチ感と発想の多様性が特徴だろうか。個人的には(東海が休みの月曜日以外)毎日みている。地味にメンバーのほとんどが同い年であると最近気が付いた笑。全員がこのチャンネル以外に個人チャンネルをもっているが、それも個性的でおもしろい。
超極私的推し動画
① セラヤTVシリーズ
メンバーのしばゆーは消しゴムアンチだといいます笑。
【初投稿】youtube界のニューヒーロー!セラヤTV!豪華3本立て!!!
②ジャイアン選手権
「【ジャイアン選手権】同じ企画10回やったらどれくらいつまらなくなるの?」でも見られる。東海とジャイの相性は抜群だ。あ、それでいうと「【ムシえもんもいるよ】仲間の心を読め!相談なしで四人の衣装をそろえるゲーム!」も爆笑必至。
比較的最近の動画。とにかくしばゆーのパートで大爆笑でした。癖になる動画のひとつ。
【新スター】ゆるキャラグランプリ開催したら神キャラ爆誕の連続!!!
2.水溜りボンド
こちらも大物ユーチューバー。4年間毎日投稿の安定感、下ネタがほとんどない安定感、爆発力もそなえた最強さ。笑えて習慣になって、と盛りだくさん。個人的にははじめて登録した実写系ユーチューバー。
超極私的推し動画
①階段からなにか落とす系どっきりシリーズ
どっきり完結までのテンポの良さ、準備の苦労がきれいに報われる爽快感まで完璧なドッキリ。カンタのどっきり受け身能力値の高さは異常。
帰宅した瞬間10万粒のぷよぷよボール風呂を落としてみた【ドッキリ】
②相方がお猿さんシリーズ
1000万回再生を達成すると発令されるシリーズ。ぶっとんでるカンタ・キイチコンビに笑う。そして、冷静に対処するトミーにも。どっきりとはなんだろう(哲学)。
③トミー×鳩シリーズ
最強の男、トミーが唯一勝てない生物=鳩と対戦するシリーズ。トミーは大抵のことに冷静なのに…。こんなときでも能力値の高いトミーに注目です。
【トミー絶叫】冷蔵庫開けたら大嫌いなハト死んでるドッキリww
3.カジサック KAJISAC
はねる世代のみならず全世代対象型ユーチューバー。カジサックはもともと有名だったからではなく、ユーチューバーだから成功しているのだろうなと個人的には思う。チャンネル開始時から毎日投稿であり、習慣的におもわず見ている。生配信はユーチューブ界で最高クラスだと思っている。
極私的推し動画
①ファミサック×嫁サックシリーズ
カジサックファミリーシリーズは外せない。泣いたり、笑ったり、ほんわかできる。嫁サックみたいな女性になりたいという女性ファンも多いのでは(あ、私か)。
②サックしシリーズ
はねとびメンバーでもあったサックし(堤下敦)との相性は抜群。準レギュラーになったときはテンションがあがった。
③チームカジサックシリーズ
常識人のヤスタケさん、破天荒なトンボさん、寡黙な土橋君、そしてリーダーのカジサックはバランス抜群。
【過酷】真冬に滝行したら大変なことに~アノ人も来てくれました~
動物編
にゃんたまHouse
ベンガル猫の一家を見られるかわいらしい癒しのチャンネル。猫の出産動画もあり、猫ちゃんの尊さを再認識できます。
からめる
動物編というか動物アニメ編。そのアニメのセンスはディズニーのブリッジアニメ、ニコニコのMAD系、NHKという雰囲気あり。最近、急上昇一位になって話題に。割と中毒になる動画で、個人的には一気見しちゃいました。
ものまね編
松浦航大
ハイクオリティものまねの最先端。米津玄師のものまねは鳥肌がたった。カメラワークにもこだわっている。
『君はロックを聴かない / あいみょん』を大物ミュージシャンが歌った時の妄想。
・・・
っと、ちょっと分量多めなので(=動画埋め込んでて重くなってきたので)パートをわけます。すみませぬ。❷では、ゲーム実況、解説系などを取り上げます!それにしても有名すぎますねぇ。うーん。YouTubeで面白い方いたら教えてください(前向き)!
つづき↓↓
【vimeo】人生の三つ目の坂どう乗り切るか?【Cabin Pressure】
vimeoの醍醐味は、アニメーションというカテゴリーにあるかもしれない。と思うくらいに良作がおおい。約2週間前に発表された、Matthew Leeの『Cabin Pressure』を見たからだろう。『Cabin Pressure』は見た目がふんわり柔らかな羊毛で作られた人形によるパペットアニメーションだ。
止まっている被写体を少しずつ動かしそれをつなげてアニメーションにする方法。子供向けの作品の手法としてよくみられる。
〈例〉ムーミンのパペットアニメ
その輪郭がふんわりし、温かな雰囲気すら感じる見た目とは違い、『Cabin Pressure』は人生についてをテーマにしようとする。映像的なテクニックを散りばめながら…だ。今日はこの作品についてみていこう。以下にリンクを貼っておきます!
【※ネタバレ注意※】
「人生には三つの坂があります!」
結婚式のスピーチできいたことがないだろうか。「人生には三つの坂があります!」というセリフ。「上り坂、下り坂、そしてまさか!」というギャグでもあるのだが、言い回しの良さから以前はよくつかわれていたし、三つ目の「まさか」(=思わぬこと)が人生の対処で最もむずかしく「その人」がでてしまうというのも言い得て妙だ。
『Cabin Pressure』は「まさか」のときをどう乗り切るかというテーマである。「障害を乗り越える」という物語の進め方は作品には非常に多い。とくにアクションやサスペンスには必須の進め方といえる。ハリウッド映画(最近はやりのマーベル映画もふくめ)は悪が登場しなければ、ヒーローは活躍する場所はない。平和が崩されるからこそ、その回復の運動が望まれる。そのためにアクションが必要なのだ。
特に映画の世界なら、イーサン・ハント(『ミッションインポッシブル』シリーズ)やジョン・マクレーン(『ダイ・ハード』シリーズ)、ジェームズ・ボンド(『007』シリーズ)のようにダイナミックで速いアクションとともに「まさか」を鮮やかに乗り越え悪を退治していくことだろう。映画の世界では、上記のスター以外にも「一般人」を主人公とした作品もあるが、その場合でも強靭的な決断力と運で乗り越えるというパターンがよく見られる。『集団左遷』という福山雅治主演、現在放映中のTBSドラマなどでもみられるストーリー展開だ。
しかしながら、実生活において「まさか」をどう乗り越えるのかは非常に難しく「葛藤」を生む問題だろう。ほとんどの人間には超人的な運や運動能力もない。そうすると…を表現した作品が『Cabin Pressure』だ。
三つ目の坂=「まさか」をどう乗り切るか?
『Cabin Pressure』の主人公のおっちゃんは、飛行機の客室(=Cabin)にいる。飛行前の非常時のためのアナウンスにいちいち反応するなど真面目に聞いている。ちょっと小さめのアクションは小市民っぽさもある。真面目さは、しっかりと服装に反映されている。ワイシャツにネクタイ、革ベルトの腕時計…。きっちりとした雰囲気には「神経質」な空気さえ漂う。そこに登場するのは彼とは正反対のおばちゃんだ。このおばちゃんは、映画やドラマでいう「悪役」の位置に属する。このおばちゃんと危機によって、主人公の世界は揺れ動く。
悲観主義と楽天主義、二項対立と「まさか」
とがった眼鏡、まるい体系、ドレスのような服装…。主人公の隣に表れた主人公とは正反対の雰囲気のおばちゃんは余裕のありそうな人だ。大きなため息や、「上にあげろ」と呼ばれる荷物は足元においてることは主人公に眉をひそませる。神経質で細かなおっちゃんに対し、おおざっぱなおばちゃんという構図が二人をならべた二つの画面に一目瞭然だ。ここまでのはっきりとした対立構造は、見た目や動きを管理できるアニメーションだからこそかもしれない(二人の動きの細かいところま二項対立が徹底されている)。
離陸しても注意書きを見つめ一つのグラスにも注意を払う主人公はどちらかといえば、悲観主義者だ。外をみつめ、大量のグラスをおきっぱなしにするおばちゃんは楽天主義者だ。小道具をふくめ具体的な視覚的状況の説明で二項対立という単純な構図を効率的につくりあげている。
そのときだ。おっちゃんが置いていたグラスが揺れる。ベルト着用のサイン。斜めの構図で映し出される不安定な画面とおっちゃん。といった具合のショット構成で非常事態が示される。それに対し、いまだ水平ショットで安定感のあるおばちゃんはベルトがうまくはまらず、そのまま放置して笑顔だ。非常事態=「まさか」であわてる悲観主義のおっちゃんと、「まさか」が判定されておらずなにもかわらない「水平」である楽天主義のおばちゃん。
このとき、さらに揺れがおきる。雲の中を尋常ではない角度で降下する飛行機。非常事態が点灯する。客室は赤い光が点灯する。それでもタバコを吸うおばちゃん、必死に非常事態時の注意を確認するおっちゃん。視点により、「まさか」の景色がこうも違うものか。しかし、普通、このような事態に合えばパニックになるのが、「普通」だ。おっちゃんは普通の対応といえるだろう。おばちゃんの対応が超人的といえるかもしれない。おっちゃんがおばちゃんを変えるのかとおもいきや事態はそうではない。
「まさか」には自分をつらぬき「葛藤」せよ
たばこを注意したおっちゃんに、おばちゃんはこう言った。
It doesn't matter anymore. It's all over.
(問題ないわ。もうおしまいなのよ。)
危機に面したとき、真面目に対面しても意味がないのか。「まさか」に対し自暴自棄ともいえる楽天思考。いやすでに破天荒な思考ともいえるのだろうか。
その「葛藤」を乗り越えるのがハリウッド的「正義」の体現だ。『ダークナイト』のバッドマンは「正義」の曖昧さをジョーカーという「悪」に問われ「葛藤」する。そして、彼なりの「決断」をする。「まさか」は「葛藤」を必要とする。そう内面的な「二項対立」。
しかし、その「葛藤」はおっちゃんにとっては一瞬だ。彼は自分をあっさりすてる。狂った笑い声、あおりの構図。見上げられたおっちゃんはさっきまでのおっちゃんではないことが明らかである。自分的な行動ではないからとても極端で不格好だ。カットの間にタバコをくわえ、カットの間にネクタイを頭に巻く。そしてカットの間に吹くまで脱いでしまう。神経質で真面目なおっちゃんは一瞬で消滅する。それは狂気でもあり、反面滑稽だ。
だから、その後一瞬で場面が転換したあと皮肉にも危機は脱されたことがわかるのだ。「まさか」において自分を捨て「葛藤」をしなかったものの顛末は非常に滑稽なものになってしまった。おそらく、ほとんどの人は彼の極端な「選択」を支持できずとも否定はできない。三つ目の坂をどう乗り切るか?このコメディには、そのことへの大切な姿勢が隠されているのか。自分を捨てるな、葛藤せよ。と。
そして、この作品はかわいらしい羊毛のパペットアニメーションだから成立した。ラスト、おっちゃんは下半身まで丸々見えていた。すでにR18。しかも、テーマがえぐい。それでも羊毛のやわらかさとアニメーション表現のカクツキがそれを包み込み許してくれる。おそるべし、パペットアニメーション。
ちょっとしたお知らせ
いつも読んでくれている方、たまたま読まれた方
わたくし…チョピまる…じつは…学生仲間ともうひとつのブログを始めることになりました!!!
これでございます↓↓↓
当ブログはすんごーくゆるーく好きなものを分析するために始めたブログなのですが、『リトミカ』ではもう少し分析にこだわったうえ、より長めの文章を更新し、複数人でやっているので多様なものを紹介、分析できたらなーっと思っております。更新頻度は低めだと思いますが、たまに覗いていただければ、ありがたいとおもいます!本日(2019.4.29)、自己紹介文のみがあがっている状態です。
『リトミカ』においては、なぜか名前を変えcatimiとして活動します笑笑。そして、ここで書いたものもブラッシュアップさせて発表できたらと思っているので、今後ともよろしくお願いいたします!
チョピまる