猫にもなれば虎にもなる。

院生による本格分析(をめざす)ブログ。ねこちゃんにも寅くんにもなれるような柔軟な姿勢。

「ペンと知恵の輪」 第一回 北の国の路上に咲く向日葵

 この場を借りて、音楽やら文学やらについて色々語らせてもらいます。不惑と申します。よろしくお願いします。第一回ということで、まずは最も敬愛する歌うたいの話から……。

 


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 「札幌で一番好きな場所は?」と質問されると、いつも少しだけ迷う。大学の一階にあった喫煙所もタバコを吸いながら見る吹雪の様子が最高で大好きだった。二条市場のすぐそばにあった牡蠣が馬鹿みたいに安い店も冬になると前の道がツルツルで何度もこけたけど大好きだった。中島公園の道立文学館には高橋揆一郎の原稿を何度も見に行くくらい好きな場所だし(文学好きとしてはいつも空いているのが寂しかったけど)、その帰りにススキノで多分100食くらい食べた山岡家なんて、好きとかではもはやない。サービス券はいつもなくしていたけど。

 

 でもやっぱり、帰る場所、故郷っていうのは一つに決まるらしい。それが狸小路の一番奥の灯りの色が違うアーケードへの入り口の横にある、M'Sスペースっていう小さなビルの二階にある、ワルツという小さなお店。なんて素敵な名前でしょう、ワルツ。

 小さな、と書いたけど、正直大きさについて正確に言い表せる自信がない。だって、毎回馬鹿みたいに酔っ払っていて途中から記憶をなくすか、今日の話の主人公であり、ここの店の主人?マスター?歌うたい?吟遊詩人?シンガーソングライター?クレイジーホース=ジェロニモ?である、JERRY"KOJI"CHESTNUTS、通称コージさんという存在《ザイン》が作りだす、なんともいえない雰囲気に酔っ払っているか、どっちかだったから。どっちにしろ酔っ払っているじゃないか、というのはおいといて。

 

 今回取り上げる「ひまわり」は、コージさんがTBHRから出した7inchに収録されていて、今ではストリーミングでも聴ける。生まれてから30年ほど経っていたけど、どこにも収録されていなかった伝説の曲。僕はもうこのタイトルに、コージさんの魅力がほとんど現れていると思う。

 「彼女はひまわり」という、レトリックとしては少し古典的(オールド・スクール)なフレーズのあとに、「ひまわりになりたい」というリフレインが続く。このリフレインによって、レトリックは蘇る。なんとも暖かいひまわりに、コージさんは何の恥じらいもなく、ひまわりに抱く生(エロース)の欲望を歌い上げてしまう。彼女はひまわり、そして、ひまわりになりたい。これが愛(エロース)そのものじゃなくてなんなのだろう。

 

 ただ、最後にちょっとだけ自慢させて欲しい。吹雪の中ワルツを訪れると、ちょっと猫背のコージさんがちょいちょいちょい、と言いながらビールを注いでくれる。そう、僕はもうコージさんが札幌に咲く「ひまわり」であることをその身をもって知っている。どうだ、いいだろう(笑)。札幌のひまわりは、"暑い"中咲くんじゃない。咲いてから周りを"暖かく"してくれるのだ。もちろん暖かさが、寒いからこそ際立つというのは、書かないでもみんなわかるはず。

 札幌に咲いたひまわりは、あのビルの階段を上がったドアをあけると、最高に美味いお酒とうたを僕にくれるかな。あー、帰りたい。

 

 

                               Written by 不惑

 

お久しぶりですっ!!!(これまでとこれからを語ります…)

こんにちは!

チョピまるです。いやぁぁぁぁぁ、お久しぶりです。

こんなに休む予定なくて、でも私生活で相当な変化があって、

なかなか時間がかかってしまいました🐈

そうそう、猫のまるくんは元気ですよ!もう三歳になって…

全然甘えてくれない!

が最近の悩みです笑笑

 

さてさて…このブログの復活を宣言する前に、これまでとこれからをお話します。

 

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【これまで…(休止中含む)】

・あるもののオタクになりました!

 なーんでもにわかだった私。オタクデビューしました!何の…とはいえないですが、楽しいオタクライフ送ってます!自分でもこの変化にビビる。ただ、当ブログではあいも変わらず「にわかなもの」について語っていく予定です。

 

・院生…ではなくなりました!

 いや、もうすぐ違くなるということですね。ちょっと不運つづきだった人生も、上り坂に…。まるくんと厄除けお守りのおかげ…かな?がっつり社会人になる予定です。

 

・ワクチンを打ちました!

 職域接種で打たせていただきました。ちょっとした、でも、大イベントでした。ちなみに持病もとてもよくなって、わたしは元気です。

 

 

【これから…】

…という変化を経て、次回ブログからこんな感じで変わるよ…っていうお話をします。

 

・更新頻度は減っちゃうかも

 なれない生活が待っていますので、更新頻度は昔のようにはできないかもしれませんが…ずっと書きたかったものをちょっとずつでも出そうと思ってますので、質を上げて行けたらなんて思ってます。ただ、書きたいものを書くことだけは変えません!!!(エンタメ分析系はこれからも中心。)

 

・連載のスタート!!!

 二つの連載がスタートします!

①「ペンと知恵の輪」

 私とは少し違った視点と知識を持つ友人の「不惑幽」くんがこれから徒然なるままに音楽とか文学とかいろいろ語ってくれる連載。このあと第一回があがりますので、そこでこの連載の面白さ、ぜひぜひお確かめください。先に少し読んだ私、ちょっと得した気分でした。笑

 

②「tomber dans le vice~悪の正体を探れ

 こちらは、まだ正直、仮題の「tomber dans le vice」(日本語訳:悪に染まる)。わたくしチョピまるの連載です。誰もが憎いと思い消えろと願いながら、ときに人を魅了し、映画の主人公にもなってしまう「悪」というものについてちょっと真剣に考えてみようという連載となります。これは私のひとつの挑戦なので、見守っていただけたら大変ありがたいです。

 

 

…ということでこのブログの第二章がもう間もなくはじまります!

このあとすぐ更新されますのでもう少々お待ちください!!!

【初見だからみえる】「第7世代」的アイドル「Travis Japan」【魅力分析ノート#2】

 

 「魅力分析ノート」#1でKing&Princeを、そしてちょっと幻になってしまったけど、コラボ企画きっかけでSixTONESを見るようになってからちょっとずつだが、ジャニーズの方々にも詳しくなってきた今日この頃。次にデビューするグループの最有力候補の一角にTravis Japanというグループがあると知りました。

 知ったは吉日。しかも、ジャニーズJr.チャンネルの方でYouTubeもされているということなので、ゼロ知識からYouTube等を見まくって(140本くらい見たよ!)次世代のアイドルグループ「Travis Japan」の魅力を分析してみました!初見だからこその視点というところで知識不足等ございましたら申し訳ございません🙇

 

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【※以下、敬称略】

【※以下、動画ネタバレあり】

 

 

 

 

 

 

初見から一気見したYouTube~肯定にあふれた雰囲気と「第7世代」新しさ

 まずは、初見から見たYouTubeを通じたグループの印象を述べていこうと思う。彼らの作る空間は、「肯定」の力が充満している。彼らの出番前の掛け声が(「~していいですか?」の呼びかけに対する)「賛成!」がその象徴。グループの色がKing&Princeを「キラキラ」、SixTONESを「ギラギラ」、とするとTravis Japan「ポカポカ」とした淡い光にあふれた空気感をもっている。各グループいずれもそれぞれに「新しさ」を持ち、新時代「令和」的があるが、特に「ぺこぱ」的ないわゆる「第7世代的」肯定感のある雰囲気をもっている。

 

 

 例えば、「Travis Japan【命がけ極限クイズ】全員正解するまでジェットコースター降りれません!」は、ジェットコースターに乗りながら問題文を読み、その答えが全員合うまで乗り続けなければいけない過酷な企画だが、リーダーの宮近海斗を中心に明るく前向きな姿勢で何度も挑戦し、ギスギスした雰囲気を出さなかった。最後は、松倉だけが答えられず、タイムアップになってしまったが、問題文を途中まで読むことができたということで、せめることなく、「惜しい」という言葉が飛び交った。松倉は落ち込んで、最年長川島は酔ってしまったようだが、最後まで明るい雰囲気を保ったままシメられたこの動画はトラジャの真骨頂ではなかったか。

 

 

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 厳しい企画でも柔らかい雰囲気をもったTravis Japanの柔らかい空気が緩衝材になってくれる。これは、バラエティにおいて求められている空気感であり、観る者を不快にしない肯定感あふれるアイドル像を示してくれる。

 

 また、ファンから「幼稚園児」と称されるようにふざけるときはおもいっきりふざけるのもTravis Japan流だ。「Travis Japan【俺は誰?】温活ゲームで体温上げまくれ !!」

 

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 温かい食品を食べた後に温活をして体温をどこまで上がられるかというこの企画。10分の温活タイムはまさに「幼稚園児」ばりのカオスな光景を見せた。吉澤作り上げた温かい空間をしれっと占領する優等生川島。カメラがまわっているのに背を向ける形で寝袋のなかでじっと寝ている中村。それ以外の4人は全員が全身タイツになり、松田以外はなぜか反対に着用し、顔すら見えない状態に。ピンクの七五三掛がそのまま縄跳びをするとかなりシュールな画が完成。リーダーの宮近(このときは赤タイツ)は、タイツの上にサウナスーツを着てダッシュをはじめる。バラバラにはしゃぎまくるもはや先生のいない園内のような収拾のつかないカオスだ。

 

 後半戦になると、寝ていた中村と松田(青タイツ)が吉澤を襲撃。川島は連続バク転を画面外ではじめ、熱湯を持った中村と松田は追いかけっこを始める。時間が来て、熱をはかるターンになってもシルバーマンこと松倉はタイツをかぶったまま、「誰?」といわれても黙ったままという崩壊ぐあいである。このシュールなドタバタ劇がほほえましいのもTravis Japanならではの「ポカポカ」空気である。これだけやっても体温が上がらなかったメンバーがいたというオチもほほえましい。

 

 以上の様に、厳しくてもカオスでもどこか「ポカポカ」した雰囲気をもったTravis Japanだが、ダンスとなると非常にシビアでアスリートのような雰囲気もみせる。ただ、そのなかでも「ダンス」は楽しいものだと最後は思わせてくるところがTravis Japan流ではないだろうか。

 

 

 

初見がおすすめ~ダンスは楽しいものとわかる企画たち

 Travis Japanの一番の武器はその高いダンススキルだという。そのスキルを活かしたダンスに関連した動画は、ダンスのプロとしてのTravis Japanのシビアさが垣間見え、さらにダンスが面白いとおもわせてくれるものばかりだ。

 

 例えば、「Travis Japan【倍速ダンス】「Lock Lock」倍速再生でダンスは難しい!」では、彼らのオリジナル曲「Lock Lock」を1.5倍速でも完璧に踊ろうという企画。予想以上に「キツイ」といいながら、4回で成功させる離れ業をなしとげるこの企画では、一回ごとに行う反省会のシーンが特におもしろかった。自己申告制で、失敗したところを告白し、なぜか当該メンバー以外が謝罪をして、次の挑戦にいくという謎のシステムが発動する(七五三掛→中村、宮近→川島)。自分じゃないメンバーの謝罪をすることは傍からみれば、理不尽にみえるが、そこを「肯定的に」とらえ明るい雰囲気で笑いに変わっていく「ポカポカ」フィルターがここにも垣間見える。

 

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 そして、完成したものはまるで元の映像をそのまま1.5倍速したようなピタッとした出来であり、彼らの技能の高さがみえる。技能の高さ×「ポカポカ」はありそうでなかったアイドル像ではないか。

 さらに、巧者だからこそなせるダンスの可能性を引き出せるという「おもしろさ」を持つ動画も上がっている。「童謡で踊ってみた」シリーズがある。第一弾では「アルプス一万尺」、第二弾では「どんぐりころころ」を本気で踊るというコンセプトだ。トラヴィスコレオグラファーである吉澤の振り付け力の高さと、仕上げていくメンバーの能力の高さと真剣さなど、童謡の緩やかさとはかけ離れたかっこよさが見られる。もちろん、緩やかな曲から想像できない格好いいダンスが見られ、ダンスによって童謡がかっこよく見えるというダンスの可能性をみせてくれる挑戦的な動画だ。

 

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メンバー別の魅力分析

川島如恵留(白)

 クイズ番組好きとしてはYouTubeを本格的に観る前から『Qさま!』や『潜在能力テスト』、『ミラクルナイン』などで見たことがあったメンバー。宅建士の資格をもっているうえ、バク転も簡単にやってのけ、音楽もつくることができ、さらには司会役もこなす完璧なもはや超人。超人だからこそ、たまに見せる人間っぽさが非常に映える。たとえば、ゲーム系企画の時に必ず一番手という判断基準になりがちなポジションを任されたり(*1)、逆に一番手から外されたり(*3)、いわゆる不憫な役は非常におもしろい。

 また、音楽なしでのダンスでは自身があるといいつつ最下位になると、珍しい展開に大いに盛り上がった。たまに見せる人間性が動画を盛り上げる爆弾になる努力家のしっかりものだ。

 

 

 

七五三掛龍也(ピンク)

 独特の間をもつ天然さん。マイペースなうえ、可愛らしい見た目と激しいダンスや意外に低い声という男らしさと、計算高さ(*3)まで感じさせるギャップが魅力的な人だ。ダンスのしなやかさと見た目から美意識が高い系男子かと思えば、思いっきりみんなとバカをしたり、雑だったり(*2)、つかみどころのなさが興味を抱かせる人だろう。

演技などを見たことがないので演技をするとどんな感じになるのだろうとポテンシャルも高そう(来年公開の『ライアー×ライアー』で主人公の親友役を務めることが発表されたため、非常に楽しみである。)吉澤閑也とのカップル的な絶妙な距離感、松倉海斗との絶妙に合わない距離感も魅力だ。

 

 

 

吉澤閑也(黄色)

 たびたびTravis Japanコレオグラファーと呼ばれるメインの振付師。ダンス企画では毎回大活躍のメンバーだ。勢い重視の一発ギャグは寒いが切り込み隊長として破壊力が抜群(すべり芸はもはや伝統芸)。内面はかなり大人っぽく中村海人にモーニングコールをしたり、松田元太のダンスについて冷静に分析したりよく周りをみて献身的に行動する面も見られる(*4)。そのため、たまにある吉澤司会役もグループの動画のアクセントになっている(*5)。

 一見、おおざっぱに見えるがたまに自分を下げがちな発言があるので、彼の自己肯定力の上昇が今後のカギになるかもしれない。

 

 

 

中村海人(緑)

 自分を抑圧するタイプの優等生タイプが多いグループのなかで、自分の感情を出す自由を感じさせる気分屋。気分屋は悪いことに見えるが、このグループの場合アクセントになっていて彼がいないと互いを気遣いすぎてしまうのでは…と思われるのでいいキャラだ。ダンスで七五三掛にふざけていると指摘されてキレたり、提供だと宣伝部長としてめちゃくちゃ張り切ったり、金色の全身タイツで非常に行動的だったり、名場面メイカーでありいい意味で波を起こす(*6)。アニメオタクという属性も面白く、鬼ごっこでの微妙なやる気のなさなどインドアな魅力でグループの多様性をもたらすタイプだ。

 演技面では、『ハケンの品格2』に出演していたのは記憶に新しい。わき役としてかなり映える俳優としての可能性をみせている。

 

 

 

宮近海斗(赤)

 リーダー兼センター。刑事ドラマファンとしては、『特捜9』の鑑識課の役柄が記憶に新しい。演技もさることながら、メンバーのボケのフォローやダンスのうまさなど芸能人としての能力値が高い。ただ、それだけではなくおふざけにも全力で、かっこつけるところではちゃけるところもあり、微妙な流れを必ず助けるところは、もはや「いい人」すぎるのではと思う(*7)。ダンスでは、素人目からも音のとり方や魅せ方がダンスのうまいこのグループのなかでも突出しているため、ダンスを見ただけでこのグループのセンターが宮近以外いないと思わされる存在感と雰囲気を持っている。

 たまに、ダンス・歌以外で全力で格好つけたり、“ブラックちゃか”が(寝起き以外で)出たりするとどんなかんじになるのか、ちょっと見てみたくなるほどの「いい人」だ。役柄で、「怖い」役をやるとどうなるかもみてみたくなる。

 

 

 

松倉海斗(オレンジ)

 芸達者でありながら不憫なキャラクターで笑顔の似合うメンバー。松田とは昔からの中であり、シンメとして「松松」と称されることも(*8)。

最近ではオリジナル曲「Happy Groovy」のリフをギターで披露するなど特定のキャラクターに収まりきらない芸達者である(*9)。自分が前に前にというタイプではないが、どの動画でも必ず空気にならず、天然ぶりや「不憫」ぶりを発揮している。誰と絡んでもおもしろいのだが、天然同士ともいえる七五三掛との微妙にテンポのずれたやりとりは癖になるようなおもしろさだ。

テレビのコードでいえば、バラエティに向いているのかなと思う。なにか引き起こしてくれるし、その優しさが求められているような気がするからだ。あとは、たまにがつがつ前に行くところが見れたらもっとおもしろそう。

 

 

 

松田元太(青)

クールそうな見た目と漢字が書けないというおバカちゃんが同居しているギャップのひと。最年少である。最新でいえば、『監察医朝顔』にもゲスト出演し話題になっていた。

黒髪の真ん中わけでサラサラヘアなので知的な感じがするが、「シンプル」を「ツンプル」と書く、メンバーの名前を漢字で書けないなどおバカさんで事故を起こしがち(*3)。常に全力なようで、本音を語る動画では「熱い」思いを語る、まっすぐで「熱い」男にみえる。本人曰く、SixTONES松村北斗にあこがれているようで、ファッションやふと見せる表情が似ているなと思うときも。

テレビのコードに合いそうなメンバーであり、名わき役やクイズでの珍解答にも期待大であり、宮近に続くグループのエース格を狙えるメンバーでもあるようにみえる。

 

 

 

今見ておくとお得なグループ!!!

 YouTubeでの動画が多く普通に考えると大変な企画だったが、1日に一本づつみていくとかなりこころ温まる「ポカポカ」な独特の雰囲気を感じることができました。これは、いままでにはあまりなかったアイドル像だと個人的には感じたしだいです。

 今のすこしピリピリした日常にほどよい「あたたかさ」と「刺激」を与えてくれるアイドルであり、みていくと彼らのことがどんどん好きになりました。この技術力とオーラでまだデビューしていないとは驚きです。…ということは、これからもっと有名になっていく彼らの「道のり」を見られるチャンスでもあると思います。今見ておくとお得であたたかな気持ちになるグループというのがTravis Japanではないでしょうか!

 

 以上、初見がYouTubeを一から見て感じたことを書いてきたが、知識不足があったらおしえていただきたいです!これからもTravis JapanYouTubeは注目していきます!

それではまた!(ブログ主が数週間消えていた理由は次回語ります!センシティブではないです!)

 

 

 

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*1初期から川島が一番手だったとわかる動画↓

https://www.youtube.com/watch?v=phGf6xYF620

*2一番手から外されて悲しそうな川島と意外と雑な七五三掛が見える動画↓

https://www.youtube.com/watch?v=Le1ogdSjrHw

*3七五三掛の計算高さと松田が「ツンプル」におバカさんでかわいい動画↓

https://www.youtube.com/watch?v=B7g5ErCBoFo

*4吉澤のダンス力の高さとメンバーへの分析が映える動画↓

https://www.youtube.com/watch?v=6GHSBejSpfY

*5吉澤司会役のひとつ。ボケに対応しようとするお父さんのような反応が面白い動画↓

https://www.youtube.com/watch?v=pU-IB5oyz-8

*6黄金の中村海人が最高におもしろい回↓

https://www.youtube.com/watch?v=ll4-YzPIhgo

*7いい人すぎる宮近海斗伝説が聞ける回↓

https://www.youtube.com/watch?v=fF76lUlGaFo

*8おそらく最新の「やっぱり松松かよ!」な動画↓

https://www.youtube.com/watch?v=ilivHyM_CNc

*9ちょっと衝撃的なくらい芸達者でかっこいい松倉が見える動画↓

https://www.youtube.com/watch?v=iZaz2h7DrW8

 

柄にもなく近況ブログを書いてみた結果…

 

 

…は、最後まで読んでいただきたいと思います。みなさま、北国ではコロナが再燃してきましたがいかがお過ごしでしょうか。マスクとアルコールで肌荒れしまくりのチョピまるです。

 

 2020年11月は相変わらずとんでもなくいそがしく、以前予告した超大作がまだ書き終わっていないなんとも情けない自体でございます…泣。でもブログを書くことは好きなのでたまにはとりとめもなく書いてみようの回にしようと思います。もしかしたら、そのうち非公開になるかもなので、いまのうちに見といてくださいませ!

 

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最近、プロ野球が完全に私の涙腺を壊しにかかっている件について。

 

 今年はプロ野球を中継で見られるということが、本当に有難いと思った年でした。選手の方々に監督・コーチの方々に、すべての関係者の方々に感謝感謝です。プロ野球ファンにとっては、家に帰ってみる野球は「日常」ですから救われる部分が大きかったです。

 

 さらに、最近は坂本勇人選手の2000本安打達成、藤川球児投手の引退試合などリアルタイムでずっと見てきた選手たちの節目が続きました。なにかを続け、ひとつの区切りをむかえることの「難しさ」、「尊さ」。坂本選手の2000本のまとめ映像は、彼が一野球少年から和製デレク・ジーターとよばれるほどの選手となるまでが登場曲としてなじみの深いGReeeeNの「キセキ」にのせ克明に刻まれていました。だれもがずっと坂本勇人を見てきたかのように錯覚するような「エモい」映像だったと思います。

 

 その坂本選手も打席に立った藤川球児投手の引退試合。去年、甲子園ラストの阿部慎之助(現・巨人二軍監督)の打席にすべてストレートで勝負した名クローザーも球界を去るのかとすこし現実感がなくふわふわした気持ちで見ていました。最後も三人をストレート勝負で終わらせた背番号22は、相変わらず潔くて格好良かった、それにつきます。JFKの時代。6回までで試合が終わったなと思うことも。そのくらいホップするあの「火の玉ストレート」は打たれる気がしなかったおぼえしかありません。セレモニーには球団や年代を超えた様々な関係者からのメッセージ。あらためて、多くの名勝負を繰り広げた名選手だったと思いだし、涙をこらえるのに必死でした。感動で泣いたことはたぶん一度もないのですが、危ないところでした。

 

 

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追い込まれると中森明菜QUEENを聞きがちな件について。

 

 なにかに追われ追い詰められたときは、とどのつまり中森明菜QUEENをきいているという現象が高校生くらいからつづいています。実年齢から考えれば、非常に渋いチョイス。なんででしょう。

 自分でもわかりませんが、彼らの命を削るような音楽のひとつひとつがもうちょっともうちょっととわたしを引き上げてくれていると感じているのかもしれません。ちなみに、QUEENについては中学生のころから聞いていますが、一番好きな曲は「Breakthru」。けれど、追い詰められるといつのまにか「The Show Must Go On」や「It’s A Beautiful Day」を聞いています。中森明菜は昭和のアイドルの中では一番好きな方です。歌を聞いているだけでなんとなく曲の後ろにあるものが見えてくるんですよね。たまに、テレビで過去の映像をみていると手を震わせながら寂しげに歌う彼女のすがたをみますが、何とも言えない気持ちになります。繊細な彼女でしかとれない音が紡がれているのでしょうか。ちなみに一番好きな曲は「LIAR」、あるいは「二人静」です。わりと渋いのかもしれません(!?)

 


Queen - The Show Must Go On (Official Video)

 

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12月にいろいろ楽しみがあると信じている件。

 

 先日いろいろあり大変そうだな…と思いましたが、もちろんlevelのDVD買いました!たしか12月に届くんですよね…??楽しみすぎる。さらにさらに12月は楽しみにしていたものがいろいろ届く時期になっています。なんて月だ!忙しすぎる11月のご褒美だと思って絶対楽しくなるとおもって楽しみにしています。

 クリスマスとかもありますが、ステイホームの中でできる最大限の楽しいものになるようにちょいちょい考え中…。とりあえず、猫のまるくんにはクリスマスプレゼントを買いました。きっとよろこんでくれるはず…です。

 

 

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 …とまじでとりとめなく書きましたがどうでしたか??

 いつか、急に恥ずかしくなってしまって消すかもしれませんが、書いた今現在はすごーく楽しかったです。大型企画までもう少しおまちくださいませ!!!

 

 

 

 

 

【もう一つのブログ】『tame lab!!!』の活動報告【ドラマ・映画など映像作品専門ブログ】#2

 

 皆様、お元気ですか!?!?!?私は人生で一番忙しい11月を送っています苦笑(でも、元気ですよ!)

 北国はめちゃくちゃ寒いです。体調管理には気を付けていきましょう!あっ、猫のまるくんも元気です。さて、今回は、もうひとつのブログ『tame lab!!!』の方に載せたオリジナルの記事を紹介していこうと思います。 

 ※『tame lab!!!』とは、ついこの間開設したドラマ・映画など映像作品専門ブログです!はじめはこちらの記事の中でドラマや映画の記事を引っ越しているだけでしたが、今ではこちらにもオリジナル記事を書いておりますので、活動報告をさせていただきます※

 

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★【長谷川博己明智光秀】『麒麟がくる』が逆風に負けずこれだけ面白い理由‼【第26回終了時点】

 ブログ人生初のリアルタイムドラマの魅力分析を書いてみました。遅筆の私としてはかなり攻めた企画でなんとか27話に行く前に投稿できました。『麒麟がくる』は、元・歴女として今年の大河ドラマは、毎週リアタイするほどおもしろいなと思ってみています。その面白さの理由を私なりに書いたのがこの回になります。

 

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★【佐藤勝利×髙橋海人】『ブラック校則』~「違和感」のある青春ストーリー#月岡中弥と「謎」編

 『ブラック校則』という昨年公開・放映の映画・ドラマ・Huluとジャンル横断的に制作された作品群について書きました。主演は、ジャニーズの若手の方二人ですが、それだけで見るのをやめるにはもったいないですよ!『青い春』や『桐島、部活やめるってよ』などのちょっとひねくれた青春物が好きな人には特にはおすすめです。

 主演の二人含め、主要な演者さんの魅力、脚本・演出の魅力など本稿では前後半に分けて書きました。これは前半のほうでございます。

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★【佐藤勝利×髙橋海人】『ブラック校則』~「違和感」のある青春ストーリー#小野田創楽と作られた「ヒーロー」編

 上記の後編がこちらです。前半が、主人公の親友・月岡中弥(髙橋海人)を中心に見てきましたが、後半では主人公小野田創楽(佐藤勝利)を中心に見ています。それにしても、この物語の「違和感」はすごく90年代の日本映画的な触感をもっているなと思います。

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★【矢田亜希子×世にも奇妙な物語】「雪山」、「世にも奇妙なホラー」と後に引く恐怖

 『世にも奇妙な物語 映画の特別編』より伝説的ホラー回について、分析した今作。トラウマと呼ばれる理由や「世にも奇妙な」的ホラーについて書いています。この原稿書いている時、基本夜だったのでまたまた夜中にホラーを見てホラー耐性がついてしまいました笑

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★【最俺・トップ4】キヨとかいう間違いなく「リアクション系」を極めた男【11周年おめでとう】#前編

 もう何度目かというキヨさんについての魅力分析。好きだし、キヨさんの面白さがアプデされているのでお許しを…。最初に書いた文章の納得いかなさを取り戻すべく気合を入れて頑張りました。今回は、前回よりも彼のエンタメの本質に近づけたのかな…。不安なので見た方はぜひぜひ感想くださいませ🙇

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★【最俺・トップ4】キヨとかいう間違いなく「リアクション系」を極めた男【11周年おめでとう】#後編

 こちらは上記の後半の記事です。動画の編集の分析には特に力を入れました!とはいえ、「なんでtame lab!!!の方に書いたんだ!」と思う方がいるかもしれません。理由は、この後半の表記をやってみたかったからなんです…。私もブログの編集にちからを入れた文章となっています。今度、最俺論かトップ4論を書くときは絶対こちらのブログに書くと思います。

 

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 以上がここまでの『tame lab!!!』の活動報告でした。忙しい中でも楽しく書いた思入れのある記事だらけなので、気になったものぜひ見てください!

 それから、次回はできたらすぐにでも【魅力分析ノート】の第二弾を投稿しようと思っています。YouTube頑張って140本くらいみましたよ笑

 ぜひぜひ、そちらの方も楽しみに!

 あっ、あと次のリアルラジオは来年になっちゃうかもしれませんが、それはごめんなさい!!!

『猫丈記』~その八.「コロナ鬱を猫に救われているお話」

 

 今年は思った年と違ったな…。おそらく多くの人が多くの人が思っていることではないだろうか。私も全然大好きな人々に会えない中、世の中のどんよりとした不安を感じるたび、もともと持っている根暗すぎる性格がにゅっと顔を出してくることがある。もはや、「普通」ってなんだっけ?とか思う。でも、毎日朝はやってきて、マスクをして外にでなければならない。「手洗い、うがい、ヤク〇ト~♪」ならぬ「手洗い、うがい、アルコール消毒」。こりゃあ、すべったな、うむ。どうしよう。

 

 

ストレスが溜まって、外でご飯を食べたいという衝動に襲われることもあるが、外ではなるべくマスクをとらないようにしているので、我慢我慢。2月くらいからこんな感じ、これからもきっとこんな感じ。

 

 

インドア派なので、基本的に必要な時以外は外に出なくてもいけてしまうというのだが、ブログを読んでくださっている方お察しの様に、エンタメが大好きなわたくしは、今年の芸能人の「死」のニュースには打撃を受けている。ドラマ・映画すきなので(研究した過去もあり)、単純な打撃。人の生き死にって、わからない。たぶん、生きることについて考えると死にたくなるし、死ぬことについて考えると生きたくなるのかななんておもったり。これは完全なる私論だが…。

 

 

そんなとき、うちに猫がいる。まるくんは2歳になりさらにイケメンになった。すごーく反抗期で手につかないときもあるが、いつも通り、ときにわがままに、ときに空気を読んで、彼なりに毎日一生懸命生きている(ようだ)。毎日、絶対もらえない飼い主の人間用のご飯を必死に匂いを嗅ぎに来て怒られる。毎日、トイレをして大騒ぎする。毎日、活動的な向かい側の住人になぞにキレる。寝る前に、部屋に入りたがらずに怒られる。変に学習して、遊びをつまらなそうにいなすこともある。可愛さ余って憎さ百倍なんてことも。

 

でも、毎日こんな変わらない(なおかつ、学習しないで!っていうところでやたら学習する)猫と生活していると、しっかり日常が見えてくる。こういうとき、動植物のすごさを思い知らされるし、強さも感じる。だから、たまに動物病院にいってビビってわたくしに抱き着いてくると本当にかわいらしく見える。いと、をかし。

 

 

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 つらくなったときは、自然ってすごく心強いものなんだとおもう。それを一番身近に感じさせてくれるのが、わたくしの場合「まるくん」というわけだ。猫との生活は、私を「日常」に戻してくれる。コロナ鬱からも救ってくれる。我が猫よ、君はすごいな。

 

 

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 ちなみに、もうひとつのブログの方で近々、「キヨ論partⅡ(仮)」が公開される予定です。最近のネタも取り入れながら、過去の自分を超えられるように営為作成中です🙇🙇

お楽しみに!!!

 

 

 

【Our Flower Book】#2020.10(2020年最終回)

 さて、7月から始まった【Our Flower Book】ですが、北国では少しずつ寒さが増し、お庭も来年の準備に入っております。今回は、今年の締めとして最後まで頑張って咲いているお花と、紹介したお花たちのその後をお伝えします。

 

 

 

NO.1 マーガレット(marguerite

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  • キク科
  • 多年草
  • 雪国越冬不可
  • 開花時期:4月~10月
  • 花言葉(ピンク):真実の愛

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 次に紹介する予定のスコーピアが映りこんでしまっていますが、ちょっとかすれたピンク色でアンティーク的な雰囲気を演出してくれる花が、マーガレットです。もっと細かく言えば、マーガレットストロベリーホイップという種類でクリーム色から濃いピンクの色までランダムに咲きます。一年を通じて何度もきれいに花をつけてくれました。

 

 

 

NO.2 スコーピア(Bacopa

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 小さく愛らしい花を咲かせるバコパの大輪版がこのスコーピアです。バコパは白やピンク、八重など様々なものを単独、あるいは、寄せ植えで植えたことがありましたが、スコーピアは初のことでした。花はバコパより少し大きくて、よりバコパのかわいらしさがはっきりわかるように見えました。バコパは、寄せ植えでは周りを目立たせてくれる名わき役ですが、スコーピアは寄せ植えよりは単独で主役級がよく似合います。バコパ同様長い期間咲いてくれる愛らしい子です。

 

 

 

Extra edition; あの花のその後

1)マリーゴールド

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 7月号で登場した徐々に色が変化するマリーゴールドです。いまだに濃い色彩からクリームっぽい色まで多彩な変化を見せています。とてもパワフルな花です。花が咲くまでどの色だろうと予想する楽しみ、開花するとどう変化するかの楽しみを与えてくれる美しくてかわいいお花です。

 

caaatteey-0815.hatenablog.com

 

 

2)コリウス

 

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 8月号に登場したコリウスがなんと!紅葉しました!!!

 どのように変化したか気になる方は、以下のリンクからみてみてください。紅葉前もキレイでしたが、紅葉後もとてもキレイな色合いです。

 

 

caaatteey-0815.hatenablog.com

 

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…という感じで、今年の【Our Flower Book】は締めとさせていただきます。見ていただいた方、ありがとうございました!

 今年も色々ありましたが、花はそんなときでも美しく強くて、励まされるような思いでした。この企画は来年、また庭が美しくなるころ再開予定です!そのときまた、よろしくお願いします。