【Our Flower Book】#2020.10(2020年最終回)
さて、7月から始まった【Our Flower Book】ですが、北国では少しずつ寒さが増し、お庭も来年の準備に入っております。今回は、今年の締めとして最後まで頑張って咲いているお花と、紹介したお花たちのその後をお伝えします。
NO.1 マーガレット(marguerite)
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次に紹介する予定のスコーピアが映りこんでしまっていますが、ちょっとかすれたピンク色でアンティーク的な雰囲気を演出してくれる花が、マーガレットです。もっと細かく言えば、マーガレットストロベリーホイップという種類でクリーム色から濃いピンクの色までランダムに咲きます。一年を通じて何度もきれいに花をつけてくれました。
NO.2 スコーピア(Bacopa)
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小さく愛らしい花を咲かせるバコパの大輪版がこのスコーピアです。バコパは白やピンク、八重など様々なものを単独、あるいは、寄せ植えで植えたことがありましたが、スコーピアは初のことでした。花はバコパより少し大きくて、よりバコパのかわいらしさがはっきりわかるように見えました。バコパは、寄せ植えでは周りを目立たせてくれる名わき役ですが、スコーピアは寄せ植えよりは単独で主役級がよく似合います。バコパ同様長い期間咲いてくれる愛らしい子です。
Extra edition; あの花のその後
1)マリーゴールド
7月号で登場した徐々に色が変化するマリーゴールドです。いまだに濃い色彩からクリームっぽい色まで多彩な変化を見せています。とてもパワフルな花です。花が咲くまでどの色だろうと予想する楽しみ、開花するとどう変化するかの楽しみを与えてくれる美しくてかわいいお花です。
2)コリウス
8月号に登場したコリウスがなんと!紅葉しました!!!
どのように変化したか気になる方は、以下のリンクからみてみてください。紅葉前もキレイでしたが、紅葉後もとてもキレイな色合いです。
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…という感じで、今年の【Our Flower Book】は締めとさせていただきます。見ていただいた方、ありがとうございました!
今年も色々ありましたが、花はそんなときでも美しく強くて、励まされるような思いでした。この企画は来年、また庭が美しくなるころ再開予定です!そのときまた、よろしくお願いします。