【にわか二人がとりあえず✖✖について語るラジオ】キヨ徹底解剖【ブログコラボ第二弾】#1
チョピまる:うんしょ。さてと。近頃、ぼんやりと好きなものがあるんすよ。聞いてもらっていいっすか?
ちゃんこ:はい?何ですか、唐突に。
チョピまる:いやあね、最近キヨっていう実況者にはまっているんですよ。特にマリカー実況が面白くて…
ちゃんこ:ほうほう…。実は私も、キヨとか最近ハマり始めたんですよね。Detroit:Become Humanとかやってるじゃないすか。あれ、めっちゃ好きなゲームで、こんな人もやってるんだーって思いましt…
チョピまる:いやいやちゃんこさん!そこは「それ最近じゃなくて前から好きじゃないすか!」って言うところじゃないですか!なにボケにボケを重ねてるんすか!
ちゃんこ:ということで今回はそんな実況界のボケ役ことキヨについて徹底的に討論してまいります!
チョピまる:では、どーぞ!
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という茶番は置いといて…。前回、ゲーム実況からYouTubeの未来まで、対談形式で語り合ったチョピまるとちゃんこによるブログコラボ企画の第二弾を行いたいと思います。
第二弾より、ブログコラボにタイトルができました!それは…
「にわか二人がとりあえず✖✖について語るラジオ」
略して「にわとり」でございます(笑)。
第二弾以降は、定期的に互いの「ハマっている」ものについて語っていくのですが、今回は、ゲーム実況者キヨさんについて徹底的に話し、その魅力を解剖しちゃいたい!と思います。
《前回コラボはこちら↓》
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チョピまる (id:caaatteey-0815):はい、こんにちは!自分のブログ名をよく間違える「猫にもなれば虎にもなる。」のブログ主チョピまるです(笑)今回は、前回のコラボのキヨさん部分を掘り下げようと思いまして…。よろしくお願いします!!
ちゃんこ(id:chanko_bamboo):はい、こんにちは。本文とタイトルが一致しないでおなじみ「ちゃんこの部屋」のブログ主ちゃんこです!
私たちをつなげる切っ掛けとなったキヨについて我々なりに楽しく掘り下げることができたらいいですね。こちらこそよろしくお願いします!
0.ゲーム実況者キヨとは…
2009年にニコニコ動画にてゲーム実況を投稿。ニコニコ超会議に出演するなど大人気のゲーム実況者となる。その後、2014年にはYouTubeチャンネルを開設し、実況のみならず実写動画も投稿し、さらなる人気を得る。登録者は2017年には100万人、2019年には200万人を超え、現在は240万を超えている。
キヨといえば、ゲーム実況グループ「最終兵器俺達」のメンバーであることでも知られ、現在に至るまでメンバーとともに実況や実写動画が多く存在している。さらに、コラボも多く、ニコニコ動画時代には「平和組」と呼ばれたレトルト・つわはす・P-Pでゲーム実況を投稿し好評をはくした。
YouTubeに入ってからは((つわはすが引退し、P-Pが活動を休止したため))、「トップ4」あるいは「ガレキ牛」と呼ばれているレトルト・牛沢・ガッチマンとのコラボが定着している。コラボで特に相性がいいとされるレトルトとは、2013年より不定期で「全身ラジオ」を投稿しており、そこから派生してイベントLEVELが2016年から2020年のファイナルを迎えるまで5回行われていた。
《キヨのYouTubeチャンネル↓》
《キヨのTwitter↓》
《キヨのInstagram↓》
http://instagram.com/kiyo_yuusya
1.キヨとゲーム実況《個人》
チョピまる:キヨさんといえば、様々な動画を出しているんですが、やはりその母体というか基本になっているのは、ゲーム実況ですよね。自分でも「ゲーム実況者」と名乗ってますし。そのなかでも、まずは、個人実況について話したいんですが、キヨの個人実況のイメージってどのような感じでしょうか?
ちゃんこ:キヨの個人実況は一言で表すと「サンドイッチ」ですね。彼の個人実況はただ単にうるさいだけではなく、各実況の感想の一つ一つから丁寧な部分や、優しい部分、面白い部分がそれぞれ見えてきます。それはそれぞれがぐちゃぐちゃではなく、均等に織りなされていて、一つの作品になっていると私は感じています。
チョピまる:「サンドイッチ」…。まだイメージとしてぼんやりしてるので、具体的な作品でおしえていただけませんか。
ちゃんこ:そうですね…。際立っているものとして最近の実況になりますがDetroit: Become Humanがあげられます。
このゲームは数多くの選択肢とプレイヤーの行動によってエンディングが大きく変わるゲームでして、まさにプレイヤーの人柄が現れます。コメントが飛び交うゲーム実況としてリスキーではありますが実況者の人間性をみる、という観点からみれば実況向きのゲームだと思います。
キヨはこのゲームを2020年の2月末あたりから始めていますがまさにキヨの人柄が全面に出ています。丁寧に探索するところや、子供のキャラクターに見せる優しさなど…もちろんいつものボケるキヨが見ることができますが、キヨの魅力がたくさん表れているのがこの実況ですね。私個人として、キヨのことを知らない方にはぜひこの実況を見てほしいな、と思います。
チョピまる:確かに。よく見るとみえてきますね…!
ちゃんこ:そうなんですよね。キヨはうるささが売りのリアクション実況者というイメージがありますが、それだけではない魅力があります。個人実況だからこそ、その魅力のサンドイッチが数多くのユーザーを魅了しているのではないのかな、と私は考えます。
チョピまるさんはどのようなイメージをお持ちでしょうか?
チョピまる:そうですね…。キヨのゲーム実況はそれ自体がゲームと同期した「アトラクション」みたいだなっておもってます。ちゃんこさんのいう「サンドイッチ」の面もそうなんですけど、声の強弱、時間の使い方のテンポなど含めて実況そのものがジェットコースターみたいで「アトラクション」性をもっているんです。
たとえば、彼の実況の中では基礎中の基礎なのかもしれませんが、「超高速青鬼」を一回見てそのあとラジオみたいにして音声だけ聞いていると、その「アトラクション」性がわかりやすいかもしれません。素直な反応、不規則な動き、独特の視点、セーブにかける時間と思いなどが詰め込まれてリズムを形成していることがわかると思います。
ちゃんこ:そうですね。キヨのそのリズム感やテンポの良さは実況における強みですよね。
チョピまる:キヨの実況の本質は、ゲームの状況を「解説」するよりもゲームと同期する「テンション」なんだろうなとおもいます。「うるさい」というのはそこをリスナーが示した象徴的な言葉なのかなと…。彼の実況のもつリズム感は、ゲームそのもののもつリズム感をリスナーに提示しているような気がします。彼の動画を見るとき、ゲームの印象が実際にプレーしたときよりも広がるのも、そのゲームの持つ可能性を彼の「アトラクション」性によって引き出されているのかな…と。
ちゃんこ:確かに、ただ「うるさい」という言葉だけでは表せない面白さはその「アトラクション」性が作り出したゲームの面白さを拡張しているものだったのですね。
個人的につかえていたものが取れた気がします!
【次回…キヨと最俺、キヨとトップ4編へ続く】